【洒落怖】聞こえるはずのない声
公開日：
:
恐怖・怪奇
俺が大学3年の時の話。
当時テニス部員だった俺は、
夏休みに恒例の夏合宿へと行った。
テニスコートを備えた、
山の中の安い温泉旅館で5泊6日の日程だった。
テニス部といってもモロ体育会系というわけではなく、
どちらかというとサークル的なノリの部だったので、
参加した部員男女20余名が、テニスの練習に、酒に、異性にと、
各々が、まあそれなりに例年どおりの楽しい合宿の日々を過ごしていった。
そうして合宿を終え、
旅館を後にした帰り道。
続きを読む
参照元：http://sharekowa.biz/archives/%E3%80%90%E6%B4%92%E8%90%BD%E6%80%96%E3%80%91%E8%81%9E%E3%81%93%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%AF%E3%81%9A%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%84%E5%A3%B0.html
参照日：2019年5月9日 木曜日
関連記事
-
-
【洒落怖】カーステレオ
大学生のときの話。彼女のいない学生寮の男4人で、休みの前日などの深夜にドライブをしていた。夏休み前の
-
-
【洒落怖】中学校の卒業式
中学校の卒業式の日、それまで普段はあまり話もしないし、いっしょに遊んだりもしない奴に、なぜか自分から
-
-
【洒落怖】いきつけの喫茶店
友人から聞いた話。昔、いきつけの喫茶店があった。おしゃれでもなんでもない普通のどこにでもある喫茶店。
-
-
【洒落怖】警備のアルバイト
学生の頃、都内の某ビジネスホテルで警備のアルバイトをしていた。従業員が仮眠をとる深夜十二時から朝の五
-
-
【洒落怖】小学校で肝試し
これは僕が小学5年の時の話です。5年生になると夏休みに一泊二日で学校に泊まって、自分達で飯作ったり、
-
-
【洒落怖】青いバッタ
僕が子供の頃に住んでいた広島の田舎には青いバッタが居た、本当に真っ青なのだ。僕が近所の山の中に作った
-
-
【洒落怖】芸者さんの幽霊
幼い頃、まだ暗い明け方ふと目が覚めた。よくみると古くて透き通った芸者さんが、悲しそうな表情でぐっすり
