*

【洒落怖】のぞくモノ

公開日: : 恐怖・怪奇

俺の住んでいる県は小学六年生になると
みんな県内で一番高い山に登るっていう風習があるんだ。

その山に登ってやっと一人前、
その山に登ることで中学生になれる、
みたいな感じだった。

当然俺が小学六年生のときも
その登山は実施された。

小学生にとっては
貴重な夏休みの二日間を費やされるので
ノリ気な奴はあまりいなかったが…。

続きを読む

参照元:http://sharekowa.biz/archives/%E3%80%90%E6%B4%92%E8%90%BD%E6%80%96%E3%80%91%E3%81%AE%E3%81%9E%E3%81%8F%E3%83%A2%E3%83%8E.html
参照日:2018年4月28日 土曜日

関連記事

no image

【洒落怖】チヨニキイシ

長野の某市の山間の村に住んでいた。ダムの近くまで降りて舗装の汚い凸凹の坂道で夕暮れまで遊んだり、遠く

記事を読む

no image

【洒落怖】古い旅館

会社の友達3人と東北に車で旅行に行った時の話です。会社はソフトハウスで、とあるシステムの完成祝いでし

記事を読む

no image

【洒落怖】魂の重さ

小学生の頃、人間は死んだ後に数十グラム減ってそれが魂の重さっていう眉唾な話を授業中に担任が話した。海

記事を読む

no image

【洒落怖】笑っている人が嫌いだった

俺の妹は少し変だった。笑っている人が嫌いだった。人が笑うと泣き、怒ると泣き、それ以外では絶対に泣かな

記事を読む

no image

【洒落怖】猫の夢

俺は昔、猫を飼ってたことあるんだけど、なんて言うのかな~俺のこと子供と思ってたようで、俺のことを心配

記事を読む

no image

【洒落怖】いい波だよ

高校生の時の夏休み、友達が免許を取ったというので遊びにいこうと電話があった。時間は午前三時。むし暑い

記事を読む

no image

【洒落怖】変な路地

うちの近くの住宅街にある変な路地の話ですそこは住宅街だから路地の両側は家がずらっと並んでるんだけどな

記事を読む

no image

【洒落怖】可愛いらしい女の子

板金屋をやっている。地域外からの仕事も来るのだが、ある神社の小社の修理を頼まれた。郊外の住宅地にある

記事を読む

no image

【洒落怖】先祖の加護

もういつの事か忘れるくらい昔なんだが、自分、母方の墓がある寺の住職さんから「不思議なくらい先祖が非常

記事を読む

no image

【洒落怖】ずっと喋り続ける

北千住にある炉端焼きの店で、バイトしていたときのお話。働いていた俺がいうのもなんですが、いつもヒマな

記事を読む

  • スピリチュアル
PAGE TOP ↑