【洒落怖】山のルール
公開日：
:
恐怖・怪奇
祖父は山の上の送電線の監視を仕事としており、
長年T山に登り続けていた。
そのため祖父はT山を知り尽くしていて、
休日などはよく祖父を先頭に家族で山登りをしていた。
あれは自分が高校生の時のこと。
春の雪解け後に出てくるふきのとうを狙って、
祖父と自分と弟は一緒にT山を登っていた。
よく言う『山のルール』はやはりここでも存在し、
すれ違う人との挨拶は絶対だった。
「挨拶しても返してこないのは幽霊だ」
などと祖父は半分くらい冗談交じりで話していた。
続きを読む
参照元：http://sharekowa.biz/archives/%E3%80%90%E6%B4%92%E8%90%BD%E6%80%96%E3%80%91%E5%B1%B1%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB.html
参照日：2020年7月20日 月曜日
関連記事
-
-
【洒落怖】夢で見た洋館
俺にも信じられない話なので、この話を信じてくれとは言わん。俺が小3くらいまで、熱出した時に必ず見る夢
-
-
【洒落怖】バイクで事故った
5年ほど前、バイクで峠を超えてたら事故った。草むらに突っ込んだおかげで擦り傷程度。頭を強打したけど、
-
-
【洒落怖】分別出来る目
私の友人の体験。その友人はお家の宗教（神道）やご先祖様をとても大事にしてて、毎月月命日にもしっかりお
-
-
【洒落怖】左横の一軒家の物置
4年前くらいの話。当時私が住んでた部屋は皆こぞって「落ち着くから」と、ほぼ毎日誰かしら泊まろうとする
-
-
【洒落怖】記憶がない
私は小学3年の冬から4年の5月までの間、記憶がありません。何故かそこの期間だけ、記憶が飛んでしまって
-
-
【洒落怖】子猫を拾った
ひとり暮らししていたOL時代、仕事の帰りに子猫を拾った。電信柱の影でみゃあみゃあ泣いてて、その愛らし
