【洒落怖】守護霊？
公開日：
:
恐怖・怪奇
僕がまだ子供だったとき、
ある晩早くに眠りについたことがあった。
リビングルームにいる家族の声を聞きながら、
僕はベッドの中から廊下の明かりをボンヤリ見つめていたんだ。
すると突然、
半透明の年老いた女の人が目の前に現れたんだ。
黄色く長いカールした髪の毛で、
紫色の花のドレスを着ていた。
そして、なにより怖かったのが、
顔を半分覆ってしまうほどの笑顔で、
こっちをジッと見てきたことだったよ。
恐怖に駆られた僕は、
なんとか叫ぼうとしたけれど声がでなくて、
急いで布団をかぶって震えていた。
続きを読む
参照元：https://sharekowa.biz/archives/%E3%80%90%E6%B4%92%E8%90%BD%E6%80%96%E3%80%91%E5%AE%88%E8%AD%B7%E9%9C%8A%EF%BC%9F.html
参照日：2020年11月4日 水曜日
関連記事
-
-
【洒落怖】無意識に足を引きずっていた
私は学生時代、左膝に鋭く重い痛みがあり、普通に歩いているつもりでも足を引きずっている時がありました。
-
-
【洒落怖】追いかけてくる
小学生の頃だからはっきりと覚えてるわけではないんだけど実家の近くに山というか林みたいなのがあって、暖
-
-
【洒落怖】銅像の呪い
俺はあまり霊というものを信じているとはいえません。なぜかというと、見たことがないからです。ですが、興
-
-
【洒落怖】木材加工工場
かなり前だけど5年勤めた木材加工工場が、大きな紡績工場跡地の一画に移転した。ひと月ほどすると材木の木
-
-
【洒落怖】地元のカラオケ店
中学時代にとある地元のカラオケ店に友人4、5人で夏休み毎日のように出掛けてたあるとき、そのなかで霊感
-
-
【洒落怖】ホテルの一番高い部屋
学生時代、ホテルで清掃員のバイトをしていた。午前中に各階に数人ずつ分かれて、使用した部屋を掃除して行
-
-
【洒落怖】化かされる
自分の親戚が和歌山のド田舎の小さい漁村に住んでて、子供の頃は夏休みはずっとそこに遊びに行ってた。そこ
-
-
【洒落怖】父が作った扉つきの物入れ
私の家の廊下の突き当りが袋小路になっていたのを、定年になったばかりでヒマを持て余している父が、「スペ
