*

【洒落怖】病院を抜け出してきたおじさん

公開日: : 恐怖・怪奇

ある時、
出掛けようと駅の切符売り場に向かっていた。

すると後ろから声を掛けられて振り向くと、
50代位のおじさんが立っていた。

おじさんの話はこうだった。

・自分は大工の棟梁である。

・訳あって入院中だが、
直前まで手掛けていた家の上棟式が今日だ。

・皆にばれると止められるので黙って出て来た。

・今持ち合わせがないが、
必ず返すので行きの電車賃を貸して欲しい。

おじさんの必死な行きたい!
と言う気持ちが伝わって来て、
1000円貸した。

続きを読む

参照元:https://sharekowa.biz/archives/%E3%80%90%E6%B4%92%E8%90%BD%E6%80%96%E3%80%91%E7%97%85%E9%99%A2%E3%82%92%E6%8A%9C%E3%81%91%E5%87%BA%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%8A%E3%81%98%E3%81%95%E3%82%93.html
参照日:2020年11月14日 土曜日

関連記事

no image

【洒落怖】不審者がいた

十数年前、母が「紫色のセーターを着た男が廊下を走っていった」と騒いだ。その時まだ幼かった俺は、近鉄バ

記事を読む

no image

【洒落怖】綺麗な音

昔、中国に出張に行ってた時のこと。アパートみたいなのを寮にしてたんだけど、そこを使う社員の間で出ると

記事を読む

no image

【洒落怖】本物の幽体離脱

幽体離脱の話を読んでいくうちに、割合多くの人が擬似的幽体離脱を経験している、ということを知りました。

記事を読む

no image

【洒落怖】ぴくりとも動かないお客様

学生の時某ファストフード店で働いていた。冬のある日、朝ピーク時間の前にフロアにトレーなどを下げに行っ

記事を読む

no image

【洒落怖】直感

人生で一番怖かった体験。右折待ちで止まっていたとき、前方の車が約50m程度の行けるか行けないかの瀬戸

記事を読む

no image

【洒落怖】あらあら

中学生のとき修学旅行で京都に行ったんだけど、班行動の最中にいきなり他人に取り囲まれたことがある。どこ

記事を読む

no image

【洒落怖】一族の墓

霊感ゼロのはずの嫁が、5歳頃に体験した話。嫁の実家の墓はえらい沢山ある上に、あまり区画整理されておら

記事を読む

no image

【洒落怖】特等席

高校一年生のときに、電車でヤバそうなものに出くわした話。当時ピカピカの新高校生だった俺はやたら遠距離

記事を読む

no image

【洒落怖】風邪を引いた時の話

これは俺が風邪を引いた時の話だ40度近い熱を出し寝込んでいた意識が朦朧としながらも俺は夢を見たところ

記事を読む

no image

【洒落怖】奇妙な2tダンプ

前職が建設機械レンタル業だったんだけど、その時の話。とある建設会社に機械を貸し出す為に、同僚と二人し

記事を読む

  • スピリチュアル
PAGE TOP ↑