*

【洒落怖】古い一軒家の解体

公開日: : 恐怖・怪奇

この間解体の仕事をしていて
奇妙なことがあったんで書いてみるよ。

うちらは建設会社だけど、
その筋ともつながっていてある程度ヤバイ仕事も受ける。

これもそんな方面からあった話で、
要は古い一軒家の解体だ。

ここは地方都市なんだが、
その現場はある会社の社宅のように使われていたということで、
2~3年で住人が入れ替わっていたらしい。

元が蔵だったのを改築したもので、
平屋でキッチンと和室二間しかなく、
家具類もいっさい事前に運び出しておくということだったんで、
簡単な仕事だと思ってた。

現場を見ると重機を入れるまでもなさそうだったが、
費用はいくらかかってもかまわないということだったんで、
実際これはおいしい仕事だ。

続きを読む

参照元:https://sharekowa.biz/archives/%E3%80%90%E6%B4%92%E8%90%BD%E6%80%96%E3%80%91%E5%8F%A4%E3%81%84%E4%B8%80%E8%BB%92%E5%AE%B6%E3%81%AE%E8%A7%A3%E4%BD%93.html
参照日:2021年9月19日 日曜日

関連記事

no image

【洒落怖】栃木にある心霊スポット

高校の頃、パチンコに行っててお昼くらいに学校に着いた。校門入って歩いて行くと人だかり。体育のマラソン

記事を読む

no image

【洒落怖】鐘

今でも後悔してるんだけど、高校卒業して暇してた頃の話ある時友達のバカップルが、結婚するって言い出した

記事を読む

no image

【洒落怖】見たことない怖い掛け軸

今から四半世紀前、私が小学校中学年だった5月、家族総出で家の中を大掃除した。父親は古いものが押し込め

記事を読む

no image

【洒落怖】持ち帰った石

ある寺に、一人の盲目のK住職がいた。これはそのK住職が、数人の若い住職を連れて恐山に行ったときのこと

記事を読む

no image

【洒落怖】心残り

以前に幼馴染から聞いた話。まだ携帯なんて無い頃、高校生だった幼馴染子に電話がかかってきました。夏休み

記事を読む

no image

【洒落怖】昔から代々伝わってきている屏風

リア工のとき、現国担当の先生が神社の娘、英語担当の先生がお寺の息子だった。だからよく神社、お寺に関す

記事を読む

no image

【洒落怖】最後の電話

夕方、会社が終わり家まで車を走らせてると、交差する道から何かが凄いいきおいで飛び出してきて避けること

記事を読む

no image

【洒落怖】うわばみ

奇妙な体験ということで。私は去年の正月まではうわばみだった。焼酎だったら1升どころかいつまでも飲めた

記事を読む

no image

【洒落怖】アキちゃん

小さい頃、私は積み木やブロックを与えれば何時間でも一人で遊んでる子でした。母によると、笑い声や話し声

記事を読む

no image

【洒落怖】クルージング

親父が酒の席で怖い話となると毎回話す体験談をひとつ今から25年ほど前、親父が30代前半の頃の話。親父

記事を読む

  • スピリチュアル
PAGE TOP ↑