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【洒落怖】少女の目

公開日: : 恐怖・怪奇

私の家の浴室は
磨りガラスの扉と水垢で汚れた鏡が向かい合っていて、
その間に体を洗うスペースがわずかにあるぐらいの
質素なものだった。

ある日帰りが普段よりも遅くなってしまい
私が一番最後に風呂に入ることになった日があった。

疲れていた私は
すぐに湯に浸かり
しばらくうつらうつらとした

ハッと目を覚ますと
外はもう暗くなっていた。

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参照元:http://sharekowa.biz/archives/%E3%80%90%E6%B4%92%E8%90%BD%E6%80%96%E3%80%91%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%81%AE%E7%9B%AE.html
参照日:2018年8月20日 月曜日

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