*

【洒落怖】やなり

公開日: : 恐怖・怪奇

当方、九州の田舎出身。

で、その地域でよくある子供の脅し文句みたいに言われてた言葉が、

「夜に出歩くとやなりが通るよ」

「見つかる」とか「攫われる」とかじゃなくて、
「通る」って表現が自分はとても不思議だった。

「やなり」というものについても
近所の人たちに聞いたりしていたのだけれど、
ほとんどわからないって感じで、

人っていうか家によって
「やなり」に対しての考え方も違った。

それ自体知らない家もあった。

続きを読む

参照元:http://sharekowa.biz/archives/%E3%80%90%E6%B4%92%E8%90%BD%E6%80%96%E3%80%91%E3%82%84%E3%81%AA%E3%82%8A.html
参照日:2018年9月2日 日曜日

関連記事

no image

【洒落怖】テント泊

15年程前、学生時代の夏の話。友人とオレはバイク乗りだが、テント泊というものをやったことがなかった。

記事を読む

no image

【洒落怖】病棟看護師

自分は病棟看護師だけど霊感の類はあまりない。それでも視界の隅に何かが見えることはよくあるし、たまに堪

記事を読む

no image

【洒落怖】母親の世代の女性

私の母親が20歳くらいの時に見たこと。ある夏の日、親友と二人で出掛けて帰ってきたのが7時ぐらいだった

記事を読む

no image

【洒落怖】怪奇と煙草

私は雑誌関係のライターをやっているものです。なんとか食えてるという程度で、売れっ子というわけでもあり

記事を読む

no image

【洒落怖】土蔵

俺が中学二年のときの話。体育祭の日の朝、体操着を着て弁当の入った袋を提げて、きげんよく通学路を学校へ

記事を読む

no image

【洒落怖】どこでもドア?

当方、大阪の人間なんだが、八年前に起こったことを書かせていただく。アメ村にて、朝6時ぐらいまでの記憶

記事を読む

no image

【洒落怖】山で起こった謎

俺の家族は代々猟をしていて、その技術を受け継いでいる。それは俺が小学生の冬だった。じいちゃんとおやじ

記事を読む

no image

【洒落怖】宅配業者

自分が高校生の時なのでもう5年くらい前の話なんだが、その日、自分と姉と母親とで怪談話を持ち寄って、1

記事を読む

no image

【洒落怖】屋上に靴と遺書が残ってた

大学の頃の話。友人が自殺したのよ。マンションからの飛び降りで、屋上に靴と遺書が残ってたらしい。遺書の

記事を読む

no image

【洒落怖】黒い靄

社会人になって1年ぐらい経ったころに起きた心霊現象を語る。俺は元々所謂“見える”人間だった。高校・大

記事を読む

  • スピリチュアル
PAGE TOP ↑