*

【洒落怖】ゆびおり人形

公開日: : 恐怖・怪奇

僕のサークル仲間なんだが、
良く自分探しの旅と称して
世界中を旅するのが趣味なんだ。

今回は中国の僻地にある漢方が沢山売ってある場所に行ったらしくて、
豚の足とか、猿の指とか脳みそなんかも売ってたらしい。

んでまあそいつが帰ってきたから
サークル仲間数人で今書いたような土産話聞いてたら、
俺たちにお土産も買ってきてくれたらしいんだ。

大体は色んな漢方とか空港で買ったようなキーホルダーだったんだけど、
1つだけ「ゆびおり人形」とかいうものがあった。

350缶くらいの長さでちくわくらいの太さの肌色の人形なんだけど、
どうやらその人形の指を折ると呪われる代物らしい。

続きを読む

参照元:http://sharekowa.biz/archives/%E3%80%90%E6%B4%92%E8%90%BD%E6%80%96%E3%80%91%E3%82%86%E3%81%B3%E3%81%8A%E3%82%8A%E4%BA%BA%E5%BD%A2.html
参照日:2018年11月19日 月曜日

関連記事

no image

【洒落怖】香水の匂い

もう10年以上前。そうだな、まだ街のあちこちに電話ボックスがあった頃の話だ。ある3連休の前の金曜日。

記事を読む

no image

【洒落怖】三輪車

25年前の夏のある日のこと。当時ヤンキーだった私(恥)は夜中家をそっと抜け出し、悪友と2人で近所の公

記事を読む

no image

【洒落怖】ほふく前進ババア

おい、ほふく前進ババアって見たことあるか?部活後に先輩が唐突に聞いてきた。その言葉の響きに、みな思わ

記事を読む

no image

【洒落怖】電話ボックスの噂

俺には大学院生の兄がいる。その兄は何がきっかけか知らないけどここ数年で様子が変わってしまった。昔は気

記事を読む

no image

【洒落怖】待合室の男

友人のTが学生時代に体験した話です。雪の積もった夜中にコンビニから帰る途中、Tは普段から使うバス停が

記事を読む

no image

【洒落怖】お婆ちゃん子

さとし君は小学三年生、大のお婆ちゃん子だった。学校から帰ると、さとし君はいつも二階のお部屋からお婆ち

記事を読む

no image

【洒落怖】病院の外部からの電話

私は精神病院で事務員をやっている。閉鎖病棟を有するような大きな精神病院は、大抵人里離れた田舎にある。

記事を読む

no image

【洒落怖】老人ランナー

夏のできごと。埼玉は35度を超え、まさに酷暑であった。その日の午後、俺は荒川の土手でジョギングをして

記事を読む

no image

【洒落怖】仏様

僕の大学は仏教系ということもあって、かつての同級生の何人かはお坊さんになってるんですが、その時の話。

記事を読む

no image

【洒落怖】夢をみていた

10年くらい前になる話なんですけど、読んでください。夜、私は二段ベッドの下で寝ていて夢をみていたんで

記事を読む

  • スピリチュアル
PAGE TOP ↑