*

【洒落怖】気ままな猫

公開日: : 恐怖・怪奇

通勤で通る小さな公園に毎朝、
老いた野良猫(三毛)がいた。

俺は必ずポケットに煮干を入れて
通勤するようになった。

毎朝煮干あげて、
頭を撫でてから通勤した。

ある朝、
冷たくなってるそいつを見つけた。

そこいらに埋めて犬とかに掘り返されても可哀想だから、
会社に電話して半休をもらい、
電車で4駅の俺のじいさんがやってる寺に運んだ。

続きを読む

参照元:http://sharekowa.biz/archives/%E3%80%90%E6%B4%92%E8%90%BD%E6%80%96%E3%80%91%E6%B0%97%E3%81%BE%E3%81%BE%E3%81%AA%E7%8C%AB.html
参照日:2018年4月22日 日曜日

関連記事

no image

【洒落怖】幽霊のくせに電車に乗ってくる

幽霊のくせに電車に乗ってくるやつを見たことがある。駅で扉が開いたらおばさんが乗ってきて、目が一瞬合っ

記事を読む

no image

【洒落怖】ヤツの仕業

自分の今の実家は新築だけど安かった。いざ住んでみると、まあなんというか細々色々変な事がよく起こった。

記事を読む

no image

【洒落怖】子供の掌

死に目を看取った叔父の話。独身だった叔父は姉の子供のオレを我が子のようにかわいがってくれていた。オレ

記事を読む

no image

【洒落怖】Bさんの彼女

俺には高校時代から親友Aがいる。Aの自宅には、俺達の高校時代に、Aの従兄弟で大学生Bさんが居候してい

記事を読む

no image

【洒落怖】小さい女の子がまとわりつく

五年程前、京都のお寺に行きました。門をくぐったら供養塔がありカップルが手を合わせていました。そと瞬間

記事を読む

no image

【洒落怖】ヨロヨロ歩く人

仕事帰りの話。夜の11時過ぎた頃やっと仕事が終わりました。帰る支度をし、車に乗り込みました。いつもの

記事を読む

no image

【洒落怖】笑っていた

中学の頃、カブに乗った60代ぐらいのじっちゃんが、横断歩道で信号待ちしてた俺と友達の目の前で、たしか

記事を読む

no image

【洒落怖】まとわりつく人形

それは、些細なことから始まった。深夜、コンビニで買い物を済ませ、自宅まで帰る途中に何かが落ちているの

記事を読む

no image

【洒落怖】噂の廃屋

小学生の時、近所に廃屋があった。噂では、そこで気の狂った夫に奥さんが刺されて殺されたらしく、その頃さ

記事を読む

no image

【洒落怖】いっちゃん

妹のこと。妹が5歳、自分が7歳のとき、伯父が遊びにきた。伯父をみるなり妹は、「がしゃーんがしゃーん、

記事を読む

  • スピリチュアル
PAGE TOP ↑