【洒落怖】大クスノキ様
公開日：
:
恐怖・怪奇
同僚とはよく実家の田舎っぷりを自慢しあう。
まあ自虐のふりをした郷土自慢みたいなものだ。
あるとき私は、
兄が神隠しにあったことを話した。
結論から言えば、
捜索範囲が広大だった単なる迷子の話。
しかし同僚は、
ふっと真顔になり、ぽつぽつと話始めた。
地元の集落で『お山』と呼ぶ山がある。
小さなお社があったり、
山頂近くには古い墓石のようなものが並んでいたりするけど、
いまはその云われはわからない。
続きを読む
参照元：http://sharekowa.biz/archives/%E3%80%90%E6%B4%92%E8%90%BD%E6%80%96%E3%80%91%E5%A4%A7%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%82%AD%E6%A7%98.html
参照日：2020年7月31日 金曜日
関連記事
-
-
【洒落怖】空き家なった元自分の家
子供の頃に住んでいた家は、現在住んでいるところから、自転車でわずか五分程度。近所に幼馴染みも一杯いた
-
-
【洒落怖】トンネルを抜けると
もうだいぶ前の話買い物の帰りに姉を見かけちょっと脅かそうと思って後をつけて行った姉はどんどん進んで行
-
-
【洒落怖】半端なお墓
うちの実家の墓地には一人ずつ、あるいは夫婦単位で墓があって、ズラッと並んでる。その中に一つだけ、墓石
