*

【洒落怖】さしあげます

公開日: : 恐怖・怪奇

もう10年以上前の大学時代のこと。

実家の近所にある小さい運送会社で
荷分けやトラック助手のバイトをしていた。

現場を仕切っていたのは、
社長の息子で2つ年上の若旦那。

んでバイト仲間に同じく大学生のAくんがいた。

Aくんは自他共に認めるアホキャラだったが、
明るくて元気で同僚としてはすごくイイ奴だった。

会社は町外れの国道沿いにあったけど、
隣町の商店街の近くにも倉庫があった。

倉庫といっても普通の二階建ての民家。

続きを読む

参照元:http://sharekowa.biz/archives/%E3%80%90%E6%B4%92%E8%90%BD%E6%80%96%E3%80%91%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%82%E3%81%92%E3%81%BE%E3%81%99.html
参照日:2018年7月5日 木曜日

関連記事

no image

【洒落怖】3人のお客さん

あるタクシー運転手が○○○(地名)を通りかかると3人の若い女の子達が手をあげて立っていた。「お客さん

記事を読む

no image

【洒落怖】憑いてる黒い影

以前、学校の先生をしていた頃の話です。ある時、生徒が「先生、右肩痛くない?」と聞いてきたんだ。たしか

記事を読む

no image

【洒落怖】襖

田舎に泊まった時の話。私の田舎は米農家で、まあ、田舎独特のと言えば宜しいでしょうか。とても大きな家で

記事を読む

no image

【洒落怖】没落した理由

小学校高学年までうちは貧乏な田舎の家だと思ってたら、実は庄屋の家系で俺が産まれたのを境に没落したらし

記事を読む

no image

【洒落怖】連れてきた?

今日母親が帰ってきた時、二人分の気配がした。一人は母親。もう一人はわからなかった。珍しく誰か連れてき

記事を読む

no image

【洒落怖】幽霊のくせに電車に乗ってくる

幽霊のくせに電車に乗ってくるやつを見たことがある。駅で扉が開いたらおばさんが乗ってきて、目が一瞬合っ

記事を読む

no image

【洒落怖】不審者がいた

十数年前、母が「紫色のセーターを着た男が廊下を走っていった」と騒いだ。その時まだ幼かった俺は、近鉄バ

記事を読む

no image

【洒落怖】祈願

曾祖父の七回忌があった時に、祖父から聞いた話です。もしかしたら、よくある戦時中の話かもしれません。第

記事を読む

no image

【洒落怖】透かし彫りの欄間

友人から聞いた話です。友人の祖父の家は能登の方のけっこう立派な農家だそうで、毎年お盆時期には家族総出

記事を読む

no image

【洒落怖】一年に一度村を無人化

これは取引先の知人に聞いた話である。彼の実家は東北の日本海側。かなり過疎の進んだ集落なのだという。そ

記事を読む

  • スピリチュアル
PAGE TOP ↑