*

【洒落怖】一人デスマ奇譚

公開日: : 恐怖・怪奇

若い頃一人で何日も徹夜する事がよくあった。

当時は人も足りず、
社内で僕一人しかできない専門領域だったのだ。

でも夜は電話もかかってこないし音楽かけられるし、
けっこう仕事捗るから快適だった。

実を言うと徹夜仕事は嫌いではなかった。

午前0時を回ると守衛の足音が聞こえてくる。

でもこれがかなりアバウトで、
来たり来なかったり、
日によっては明け方もう一度回ってきたりする。

続きを読む

参照元:http://sharekowa.biz/archives/%E3%80%90%E6%B4%92%E8%90%BD%E6%80%96%E3%80%91%E4%B8%80%E4%BA%BA%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%9E%E5%A5%87%E8%AD%9A.html
参照日:2018年10月16日 火曜日

関連記事

no image

【洒落怖】吝嗇

子どものころの話です。うちの近所に、吝嗇で有名な一人暮らしのお婆さんがいました。大きな家に一人で住み

記事を読む

no image

【洒落怖】米国製のエレキギター

ずいぶん昔、急な事情で一家で私の実家にしばらく居候する事になった時の事。自分たち夫婦はバンドで知り合

記事を読む

no image

【洒落怖】猫の石

俺の地元で2月に行われる祭りがあって、その時しか出てこない『猫の石』って石があった。まん丸の石で、石

記事を読む

no image

【洒落怖】リクエスト釣り

オレが釣りを始めた頃の話。オレの祖母は離島出身で、夏休みは毎年その島に遊びに行ってた。その島でオレは

記事を読む

no image

【洒落怖】放置自転車

俺はチャリで通勤していたことがある。今は原付に乗っているが、チャリからそれに変えたのは妙な理由があっ

記事を読む

no image

【洒落怖】大人しいお嬢さんタイプの姉

別に幽霊とか出てこないけど、個人的に怖かった話。姉ちゃんが彼氏と結婚寸前まで付き合ってたんだけど、お

記事を読む

no image

【洒落怖】あの店

どうしても欲しいゲームがあり、色々な店を探して周ったが見つからない。最後に「そうだ!あの店はまだ探し

記事を読む

no image

【洒落怖】新聞屋さん

小学生の頃風邪を引いて学校を休んだのね。両親は仕事にいった。まだ朝だったか薬を飲んで2階の自室のベッ

記事を読む

no image

【洒落怖】狐の巣穴

この話は、母の叔母にあたる人のご主人さんの話です。母の村からは少し離れた山よりの集落に夫婦で住んでい

記事を読む

no image

【洒落怖】茶色い泥のようなもの

小学生の頃の話。私は悪いことが起こる前に、身の回りのものに茶色い泥のようなものがつく。泥なのに甘い香

記事を読む

  • スピリチュアル
PAGE TOP ↑