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【洒落怖】104号室

公開日: : 恐怖・怪奇

ずいぶん前の話。

当時大学生だった俺は
6畳ワンルームのボロアパートに住んでいた。

閑静な住宅街で住み良くアパートにさほど不満は無かったけど
唯一ケチを付けるなら、
心霊現象っぽい事がよく起きることだった。

朝起きると口の中に1メートルぐらいの黒髪が1本入ってたり、
夜決まった時間に赤子の泣き声が空室の上の部屋から聞こえたり、
金縛りは月に4、5回あって慣れたもんだった。

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参照元:http://sharekowa.biz/archives/%E3%80%90%E6%B4%92%E8%90%BD%E6%80%96%E3%80%91104%E5%8F%B7%E5%AE%A4.html
参照日:2018年11月9日 金曜日

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