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「 恐怖・怪奇 」 一覧

【洒落怖】目の端

2020/06/27 | 恐怖・怪奇

目の端をさ、なにかがチラチラとすることってあるよね。なんだかよくわからないんだけど。川崎の私鉄の下り方面のホーム、降りる駅の階段が後の方だから、そっちの後の方のベンチに座っていたときのこと。珍しく遅く

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【洒落怖】昔話

2020/06/27 | 恐怖・怪奇

ほんとに小さい頃、家に母方のバァチャンが良く来てた。色んな昔話を寝る前にしてくれて、ワクワクしたのをおぼえてる。全部ジィチャンが主人公になってるんだけど....例えば、ジィチャンが夜に田んぼの畦道を歩

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【洒落怖】鬼になった人

2020/06/26 | 恐怖・怪奇

鬼になった人の話。文政十二年(1829年)、6月8日のこと。遠野南部藩からの命令で、この町で山狩りが行われた。これは館野武石衛門という猟師がリーダーとなり、辺り一帯の村や町に住む武士や町人、農民までも

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【洒落怖】一軒屋の離れ

2020/06/26 | 恐怖・怪奇

15年くらい前のある晩、友達が青い顔してやって来た。オレのアパートから歩いて2分の場所に一軒屋の離れを借りて住んでいるのに、「今日泊めてくれ」と言う。いつもと様子が違うし、兎に角部屋に入れ話を聞くと、

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【洒落怖】山の中の宿泊施設

2020/06/26 | 恐怖・怪奇

私は小学生の頃、剣道の道場に通ってたんですが、夏とかは合宿みたいなのがあるんですよ。ある年、山の中の宿泊施設に泊まりました。自分自身は何事も無く日程をこなし、帰路につきました。その道すがら、母が(基本

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【洒落怖】いわくつきの物件

2020/06/25 | 恐怖・怪奇

いわくつき物件の話。俺は一年前から不動産の仕事をしている。主な仕事は部屋の紹介など。そこの不動産会社は高校の部活の先輩、渡辺(仮名)さんが勤務していて、そのつてで紹介してもらった。ある時、二十代ぐらい

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【洒落怖】理解不能な異様な光景

2020/06/25 | 恐怖・怪奇

私が大学へ通うため東京都下の某市で独り暮らしをしていた頃の事。ある晩、バイトを終えた私は、TVで観たい映画があったため、駅から自分のアパートまでの道を急ぎ足で歩いていました。自分が住んでいたのは郊外の

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【洒落怖】音が消えた

2020/06/25 | 恐怖・怪奇

高校の夏休みのとき、いとこの家に遊びに行こうとしてたんだよ。お盆前だったかな。めちゃくちゃ暑くて、景色が揺れて見えるほどだった。蝉の声も工事の音も電車の音もうるさいなあ、と思いながら歩いてた。さすが夏

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【洒落怖】歪な家

2020/06/24 | 恐怖・怪奇

お嬢様育ちで世間知らずな母が、俺と弟と妹を連れて父と離婚したのは俺が小学校低学年の時。母の実家が地方都市のそこそこの名家っだったんで、自由で裕福な暮らしが出来ると思ったらしい。しかし祖父母は激怒し1年

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【洒落怖】11月12日

2020/06/24 | 恐怖・怪奇

俺の田舎は山間にある戸数10戸程の小さな村。毎年11月12日は、夜半過ぎには全ての家の人が消灯して床につく。何故かって…100年程昔、明治時代、貧乏な身寄りの無い乞食兄妹が村に流れ着いてきた。来冬間近

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