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【洒落怖】エアブラシアート

公開日: : 恐怖・怪奇

個人デザイン事務所時代の話。

エアブラシを使ってのリアルアートの仕事を受けた時、
下請けに出してたKさんという人がいた。

Kさんは30代前半で身長155cm程度と小柄で、
小さい頃にやった側湾症のため骨格がややいびつ。

腕はいいのだが話下手でどもりがちなため、
下請け専門のエアブラシ職人みたいなポジションだった。

ある日、
Kさんの自宅に完成品を受け取りに行くと、
これから飯を食いに行くという。

飯を食い終わったら、
すぐ仕上げるから待ってくれ、
5分で済むと。

5分で済むなら今やってくれりゃいいのだが、
まぁ、新人の俺は待っていた。

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参照元:http://sharekowa.biz/archives/%E3%80%90%E6%B4%92%E8%90%BD%E6%80%96%E3%80%91%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88.html
参照日:2020年5月28日 木曜日

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