【洒落怖】吝嗇
公開日：
:
恐怖・怪奇
子どものころの話です。
うちの近所に、
吝嗇で有名な一人暮らしのお婆さんがいました。
大きな家に一人で住み、
かなりの財産を持っているのに、
お金を惜しんで、
毎日八百屋を回ってはクズ野菜を拾い、
電気代もケチって一番安い蝋燭を買って、
灯りにしているという噂でした。
吝嗇な人は、
お金を貯めているうちに貯めること自体が目的になるようで、
この人は、外見は浮浪者同然、
家も廃屋のようにボロボロ、
なんのためにお金を貯めているんだろうと言われてました。
続きを読む
参照元：http://sharekowa.biz/archives/%E3%80%90%E6%B4%92%E8%90%BD%E6%80%96%E3%80%91%E5%90%9D%E5%97%87.html
参照日：2020年6月16日 火曜日
関連記事
-
-
【洒落怖】没落した理由
小学校高学年までうちは貧乏な田舎の家だと思ってたら、実は庄屋の家系で俺が産まれたのを境に没落したらし
-
-
【洒落怖】見えないけど霊に頼られる体質
これは実体験だが、自分自身には記憶が無いので体験談と言っていいのか判らない。自分は子供の頃、二階の部
-
-
【洒落怖】ベレー帽のおばさん
以前、彼女の買い物に付き合ったときの事です。何軒かのショップを冷やかした後、少し休もうと喫茶店を探し
-
-
【洒落怖】半端なお墓
うちの実家の墓地には一人ずつ、あるいは夫婦単位で墓があって、ズラッと並んでる。その中に一つだけ、墓石
-
-
【洒落怖】変な落書き事件
学生の時、寮に住んでいたんだけど、一年生の頃そこで『変な落書き事件』というのが発生した。事の起こりは
-
-
【洒落怖】髪の毛が肩くらい長さの女の人
ふと昔のことを思い出しました。中学生の時に両親が離婚したけれども、その前後数年間は荒れ狂う家庭のこと
-
-
【洒落怖】踏切で遭遇
中1の頃部活帰り（夜九時ごろ）に、チャリンコで踏切に引っかかったんだよ。雨の日でさ、俺はでかい大人傘
